食と散歩の記録 

スパイスに夢中

スローペースだけど、確実にある味わい

レシピ本などを見つつ作ったことはあるベンガル料理。ネパール料理と近いような、バングラディッシュにも近いような、似ているようで全く別の料理のような、が味の感想です。でも、それが正解なのか間違いなのかが分からずじまいでした。本場の味が知りたい、ということで向かったのは町屋にある「ベンガル料理プージャー」。ランチ時に訪問しました。

注文したのは、2種類のカレーが選べるBセット。沢山の味を知りたいと思っていたのですが、メニューを見ると、注文できないカレーがありました。しかも、1番興味がそそられたエビのココナッツカレー。遅いランチ時の訪問だった為かもしれない、もう少し早く伺えば良かったと後悔。デザートには、ミスティドイを注文。ベンガル料理のデザートを食べるのも初めてでした。

ベンガル料理は、派手さはないけれどジワジワと来る美味しさがありました。そして、レシピ本の正確さに驚き。けれど、近いようで遠い、簡単には言い表せない明らかな違いがあるのを感じました。

ベンガル料理だけに関わらずですが、たとえレシピ本通りに作ったとしても、私の作った料理には本場の方には近づけない何かが生まれてしまう、と日々思っています。その何かを探しつつ、料理は楽しい。